想像を超える1人の寂しさ

近年、離婚率は上昇し、熟年離婚、成田離婚といった言葉が生まれてきました。長く同棲をしていても、結婚後うまくいかず別れる夫婦や、長年連れ添った夫の退職を機に、常に一緒にいることに嫌気がさしてしまう夫婦など、その理由は様々でしょう。
しかしながら、離婚をしてしばらくしたあと、復縁という選択肢を選ぶ人達もいます。

離婚の理由は100の夫婦がいれば100通りあります。中には、どちらかは離婚をしたくなかったけれど、相手に迫られ仕方なく判を押した人もいるのではないでしょうか。しかし、隣にいることが普通だった日常から突然一人になった時、想像していなかった寂しい気持ちにおそわれることがあります。家に帰っても誰もいません。面白かった話やびっくりしたこと、嫌なことを共有してくれる人はそこにはもういません。また、経済的にも不安定になることで、離れてみて如何に相手に精神的・経済的に頼っていたか気づくこともあるでしょう。
それでも、結婚の何倍も大変といわれる離婚を経験して、すぐに復縁というわけにはいきません。またな同じことを繰り返すかもしれないし、そもそも相手には復縁したいという気持ちが全くないかもしれません。
しかしながら、相手も自分と同様に寂しさを抱えていた時には、少しずつ話しあいながら、再度夫婦になるという選択肢を選ぶことは不自然なことではありません。離婚の前には想像もしていなかった寂しさに直面し、近すぎて見えなかった相手のことを考え直したときに、その瞬間はやってくるのでしょう。

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